・場所 : 大阪国際会議場 グランキューブ大阪
  負イオンを科学する                     2003年 4月 14日(木) 10:00−17:00       
 ・参加費(テキスト代含む)  :  一般       ¥16,000-
                     法人会員    ¥ 8,000-
                     学術会員     ¥ 5,000-
日本機能性イオン協会 第2回 春のシンポジウム
 イオンを取り巻く現状               コーディネート 事業委員会副委員長 小牧保之
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  イオン測定の現状と今後        製品が普及し、イオン密度の測定に関心が高まり、測定器の管理や標準が注目されてきている。
   日本機能性イオン協会会長・空気清浄協会会長     科学技術の発展には、量を数量的に表現し、現象を正確に記録し、保存し、比較できることが
   東京理科大学教授  
中江 茂 氏           需要であるが、当協会の測定技術と測定事例及び問題点について考察する。

  マーケットが求めるイオン        健康グッズから始まったマイナスイオンマーケットは、今やいろいろな分野に波及し、熟成淘汰の時代を
   日本機能性イオン協会事務局長              迎えつつある。安品マイナスイオンづっずは消費者に飽きられ、今後は新たな需要を喚起すべく多様な
   潟Gコホリスティック代表  
西村 純一 氏     テクノロジーとアイデアは生き残るべく勝負となってきている。
                                   新たな局面を迎える、マイナスイオンマーケットについて提言する。

  質疑応答
                              
 市場が求めるイオン最先端研究       コーディネート 事業委員会副委員長 吉田博也

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  負イオンの臨床医学への応用   自然界では森林・滝周囲で多量のマイナスイオンが存在する。これは、気管支喘息やリウマチ疾患への
   北海道大学付属病院 リハビリテーション科    保養治療法、温泉・気候療法の有用性の機序を説明する根拠となる可能性がある。我々は実験的恒温室に
   助教授  
渡部 一郎 氏              おいて、二重盲検法にて最新の臨床生理評価装置(脳波筋電計、局所発汗計、サーモグラム、呼気ガス分析
                                装置など)により健常人に対する検討を進め、空気中マイナスイオンが自律神経学的・運動生理学的・内分泌
                                学的・免疫学的な有用性を示すいくつかのデータを認めた。多方面からの研究が必要と考えられている。

  質疑応答

  休憩


  放射線はどんなに微量でも危ない?  放射線はどんなに微量でも人体に悪いというのが定説だった。しかし現実にはラドン温泉の効能や自然
   (財)電力中央研究所 低線量放射線研究センター    放射線が高い場所で長生きする人がいる。動物実験でもこのような効果を裏付ける実験結果が得られ
   副所長  
石田 健二 氏                始めた。生体には、微量な放射線であれば悪い影響の発現を防御し、逆にこれを刺激として有益な効果
                                    を生じるという微妙な応答をする可能性がある。


  大気中における負の小イオンの挙動  
大気中での負の小イオンの拡散と消滅について、濃度測定の問題点、平均寿命の測定方法、居住空間
   京都大学大学院 工学研究科                での濃度の解析方法、静止空気中での点源からの拡散の解析結果、口から吸い込まれた肺に到達する
   講師   
丸山 敏朗 氏                 割合の解析結果について述べる。負の小イオンの作用についても言及する。


  質疑応答
                              
17:00〜  懇 親 会